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音響熟成木材 


木造住宅で一番大切な乾燥方法を追求した、生きた建材。 それが「音響熟成木材」です。 ココロと身体を癒やし、目を閉じれば本当の森の中でくつろいでいるような気分になれることでしょう。


木造住宅で最も重要となるのは素材となる木材。その木材の質を決めるのは木の「乾燥方法」だと言われています。その方法を大きく分けると、「自然乾燥」「機械乾燥」の2種類。文字通り、時間をかけて自然に乾燥させるのが自然乾燥、熱風やスチームなどの高熱を利用し人工的に乾燥させるのを機械乾燥です。
木材にとって良い方法は、言わずもがな自然乾燥。ただ多大な時間がかかり、乾燥途中で割れたり変形したりしロスが多いため、非常にコスト高になってしまいます。逆に機械乾燥は短い時間でできるために、多くの企業が採用しています。ただ、機械によって一気に高温に上げるため、木材の最も大切な油分やエキスが、水分と共に蒸発、同時に木の細胞が破壊されて、木本来の機能が失われているというデメリットがありました。
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メリットデメリットがある「自然乾燥」と「機械乾燥」。
それでは、質を保ちつつ、コストをかけない新しい乾燥法はないものか…。
そうやって私たちが行き着いた答えが「音響熟成木材」でした。
常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、熟成乾燥させるという方法。
木の細胞が破壊されることなく、木材の持つ油分やエキスがそのまま残り、保湿作用・保水作用・防菌作用を持ち合わせ、時間とともに美しいツヤも出てくるという、まさに「生きた建材」。木が持つ本来の力を生かすことで、本物の自然素材を生み出し、様々な効果を生みだしたのです。













Q:なぜ飫肥杉なのか?
A:歴史と特徴

飫肥杉の発祥は今から370年も前の元和時代、藩の財政を助けるために植林されたのが始まりです。宮崎県の飫肥地方は湿気も多く、台風の影響を受けやすい地域でもあります。過酷な環境で鍛えられた飫肥杉は樹脂分が多く、ねばりを持ち、水に強く、腐りにくい特徴を備えています。さらに南国の活発なシロアリから身を守るため、自らの成分に防蟻成分を合わせ持ち、江戸時代には主として船を造る材料「弁甲材」として、また建築材として重宝されてきました。

健康との関わり

我々日本人は大昔から杉との触れ合いが多く、その特徴は様々な分野で利用されてきました。保温性の高い杉材は、床材として住む人たちの生活を助け、竪穴式や高床式の住居を経て床材としての基礎をつくり、現在の家造りに生かされています。まさに日本人にとって一番つきあいの古い木ではないでしょうか。
また、健康との関わりについては様々な資料がありますが、その中でも私達が注目しているのが、人間の免疫力アップの効果です。人間が本来備えている、ウイルスや細菌毒素などから生体を守る成分「免疫グロブリンA」の増加を促し、病気に負けない身体作りを助けてくれるのです。(新聞記事参照)さらに、樹脂分が多く虫にも強い飫肥杉を「音響熟成®」することにより、飫肥杉本来の特性がそのまま生かされ、余計なワックスや塗料を塗る必要性がありません。「音響熟成®木材」として生まれ変わった飫肥杉は、本来の素晴らしい特性をそのままに、私達の健康に大きく貢献してくれるのです。